キネシオテーピング講習会

開業してから初めての連休になった。すごーく休めた感(^v^)

でも、ただ休んではないぞ! 

お彼岸の昨日は、東京都鍼灸師会のキネシオテーピングの講習会に行きました。

 

私は、初めて勤めた整骨院でキネシオテープを知ったのですが、以来昨日まで間違った認識をしていたと知りました。

私自身、走っているので自分にもよく使っていますが、固定と補強と補助の役割だと思い込んでいたけど、、、全く違っていました(~_~;)

 

固定はアスレチックテーピングといいます(いわゆるホワイトテープです)。

キネシオテーピングは関節稼働域を制限しないものです。

筋肉を中心に靭帯、腱、関節などに貼付することで

①筋肉の機能を正しく戻す。②血液・リンパ液の循環を改善する。③痛みの緩和。④関節のずれを戻す。という効果が得られます。

 

昨日は、①と④に関わる内容。

運動機能検査の技術も必要になってきますが、まあ3時間の講習ではそこは出来てるという前提で、股関節へのアプローチ。

足関節や膝関節が痛いとき、その上の関節由来による痛みになっていることが多いと云うのは、ちょっとした常識なのですが、股関節に関わる筋肉として腸腰筋、大腰筋、中殿筋(全部走るとき、いや歩くときにも大活躍の筋群)があります。

私は、1週間前の横浜マラソンと講習会前日の山手線一周40㎞イベントに参加していて、腸腰筋がかなり痛かったので、モデルにさせてもらって講師の先生にしっかりテーピング治療を受けてしまいました。これは今後患者さんに提供できるのでしっかり体得しました!

 

個人的には②血液・リンパ液の循環を改善する。という効果に非常に興味があり、課題も見つかった良い講習会となりました。